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陽岱鋼 巨人入りで人的補償求めず、金銭に決定(FA移籍の秘密)

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2017年にFAで巨人入りした陽岱鋼選手。

人的補償を求めず金銭に決定したことでも話題となっています。

この記事では、陽岱鋼選手の人的補償について調べていきたいと思いますので、ぜひ参考にしてくださいね^^

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巨人へ陽岱鋼放出も人的補償を求めない日本ハム

台湾出身選手として日本のプロ野球で活躍している陽岱鋼は、2016年のシーズン終了後にフリーエージェント(FA)の権利を行使して、2006年のプロ入りから11シーズンの間プレーした北海道日本ハムファイターズから読売ジャイアンツに移籍しました。

一方、陽岱鋼を放出した日本ハムは、巨人に対して人的補償を求めないことを選んだことでも話題になりましたよね。

陽岱鋼選手巨人入りの裏にあるFA制度とは

日本ハムが金銭補償を選択した理由を知るためには、まず日本のプロ野球におけるFA制度を知ることが重要です。

現在のFA制度では、球団に在籍している日本人選手は年俸の高い方から順に3つのグループに分けられ、移籍した選手の属するグループに応じて受けられる補償の内容が決まる仕組みになっています。

グループ分けは年俸の13位がランクA410位がランクB11位以下がランクCとなっており、このうちABに属する選手が移籍した場合が補償の対象となります。

もし人的補償を受ける場合、ABのどちらのランクに属していても獲得できる選手は、28名のプロテクト枠に入っている選手や外国人、新人選手などを除く者の中から1名で、移籍先の球団から受け取れる額は金銭のみの補償を選択した場合より少なくなります!

巨人入りした陽岱鋼選手FAで9600万円⁉︎

巨人入りした陽岱鋼選手のケースだと、2016年シーズンの年俸が推定16,000万円でランクBに属するため、FA移籍の成立後は日本ハムは巨人からは、選手1名を獲得するとともに陽岱鋼選手の年俸の40%にあたる6,400万円を受け取るか、選手をとらずに年俸の60%相当額の約9,600万円を受け取るかのいずれかを選ぶことができます。

当時、多くのメディアは日本ハムは巨人から人的補償を受けるのではないかと見ていました。

日本ハムは近年、巨人で1軍に上がれずにくすぶっている選手を何名かトレードで獲得しており、その中には移籍後に1軍の試合で活躍を見せた者がいるからです。

しかし、陽岱鋼選手の巨人への移籍時にはこの選択をせずに金銭のみの補償を選びました。

この選択について、プロ野球を取材する記者の中には2016年の日本シリーズを制して日本一になり、多くの選手の年俸を上げた影響で年俸総額が大枠を越えてしまい、コストカットが必要となったのではないかと推測する者がいましたが、球団のゼネラルマネージャーはメディアの取材に対しては「総合的な判断」というコメントのみで具体的な説明は避けており、人的補償を求めなかった理由については未だに明らかになっていません。

2017年から巨人入りし、大きな金額が動いたことでも話題になっていますが、陽岱鋼選手にはそれだけの期待がかかっているということです!

2018年の活躍がますます楽しみですね^^

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