陽岱鋼(巨人)最新ニュース|守備右翼へ!長野とスタメン取り合い(宮崎キャンプ)
台湾出身の巨人軍、陽岱鋼選手のサプライズ起用が話題になっています!
この記事では、巨人宮崎キャンプ中の陽岱鋼選手が守備位置「右翼」で長野選手とバトル!について詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
陽岱鋼 VS 長野 右翼の守備は巨人高橋監督のサプライズ起用
2月3日の宮崎春季キャンプに入っている巨人軍の陽岱鋼選手(31)が、なんと今季初の守備練習で、33歳の長野久義外野手と同じく右翼に入ったことが話題になっています。
高橋監督が新プランとして提示したサプライズ起用です。
二人とも実績のある選手ですが、この二人が同じ右翼に入ることにより中堅に一つ空き枠が誕生します。
その空き枠を「若手枠」として競争をあおることでチーム全体の底上げを狙っていくのが、今季の巨人の戦い方になりそうです!
陽岱鋼選手は右翼の守備について「久しぶりだったけど違和感はなかった」と発言。
「チームが勝つための事情もあるので、やるしかない」と意気込みを見せました。
右翼の守備は、11年以来となるポジション。
陽岱鋼選手が打診されたポジションは、なんと実績と人気のある長野選手のポジションです。
早速二人のシートノックではお互いの力加減を測るかのように、長野選手はゴロを捕球して三塁にノーバウンド。陽岱鋼選手がワンバウンドの鋭い返球。
これはもうすでに見ものです!!
陽岱鋼選手は「(スタメンを)勝ち取る気持ちでやりたい」と話しています。
この二人のバトルには、高橋監督の狙いがあります。坂本選手以外はどこを守るか決まっていない、つまり競争とはそういうことです。
遊撃を除く全てのポジションが保証されていないことを示しており、チーム全体の競争による底上げが期待されます!
陽岱鋼選手とバトルとなった長野久義選手(巨人)
ライトは二人の競争になる、と大西外野手守備走塁コーチが語るように、長野選手にもこれで火がつくこと間違いなし!
長野久義選手は、佐賀県出身で1984年12月6日生まれの選手。
2009年にドラフト一位で巨人入りした人気の選手です。
180cm、85kgと体格にも恵まれており、2018年の年俸は1億9,000万円となっています。
実績も人気もある長野選手ですが、2017年は調子が上がらず、スタメンから外れる試合も目立つようになりました。
4、5月の低調から6月は少し巻き返し、本塁打は過去3シーズンを上回る成績を残したものの、なかなか本調子には戻らず・・。
2018年の年俸が決まった契約更改では、ガンガン打てるよう頑張ると気合を見せており、「戦い」をテーマとして掲げました。
そんな長野選手にもこの陽岱鋼選手との右翼バトルは気合の入るものに間違いないはずです。
陽岱鋼選手が右翼に入ることになり、中堅を空けたことでできた若手枠。
ただ、若手の台頭がない場合には、陽岱鋼選手は中堅へ。
若手がぐんと伸びることになれば右翼の取り合いになることは必至です。
巨人宮崎キャンプ白熱ニュース!陽岱鋼か長野か若手か
2017年は陽岱鋼選手も下半身のコンディション不良で開幕一軍に間に合わなかったものの、8月は一番打者として巨人チームを牽引!ただそこからはまた不振に陥ってしまい、シーズン全体としては不調と言える一年だったので、2018年こそ巻き返したいものです。
「まだレギュラーと決まっていない。しっかりアピールしたい」
そう前を向いて発言した陽岱鋼選手。
それに対して、報道陣の問いかけに決意の表情で無言で頷いた長野選手。
この右翼のバトルはどちらが勝利するのか。若手は台頭するのか。
この宮崎キャンプではまだまだ巨人軍から目が離せません!
(スポニチアネックスより)
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